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梅雨のおこもり時は若肌覚醒のチャンス! アンチエイジングの鍵は細胞ステップアップにあり

2020.06.11

じめじめ、ベタベタが気になる梅雨。
肌が十分にうるおっていると勘違いしていませんか。
梅雨の時期は、湿度も気温も高くなり、汗・皮脂の分泌が増えるので、肌に十分なうるおいが足りていると思いがち。しかし、除湿や冷房を効かせている室内は、想像を超えて乾燥しています。油断して保湿を怠ると、外はベタベタ&中はスカスカの「インナードライ肌」になってしまう可能性が…。肌は乾燥すると不安定になり、様々なトラブルの要因となるため、梅雨時もしっかりと乾燥を防ぐケアが必要です。
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今こそ美容液を活用 ! 朝晩のケアで、肌の外側は「さらっと」、
内側はうるおいに満ちて「もちもち」した「さらもち肌」を目指します。
インナードライ肌が気になるときこそ美容液を活用して、ていねいにお手入れ。 なじませ方にもこだわって、その効果をさらにアップしましょう。美容液の効果的ななじませ方は、夜は内から外へ、朝は外から内へ向けてつけて、脂っぽいTゾーンと乾きやすいUゾーンの差のない肌に整えることがポイントです。

① 両方の手のひらに美容液をとり、手のひらで広げて人肌にあたためます。
② 両頬にゆっくりとやさしくおさえるようにフィットさせます。
③ 朝は、そのまま手のひらを少しずつ内側に移動させながら、おさえるようにやさしくなじませていき、
最後に残った量をTゾーンに。夜は、反対に内側から外へ向けてなじませていき、最後に乾きやすいUゾーンにしっかりとうるおいをなじませます。
④ 目元や口元などの気になるところには、指でトントンと重ねづけしましょう。

肌内部の水分量を高めるだけのケアではなく、肌の土台となる細胞からしっかりケアを。
単にうるおいを与えて、肌内部の水分量を高めるだけのケアだとその場しのぎに過ぎません。肌の土台となる細胞からしっかりとケアをして、肌そのもののチカラを高め、乾燥に負けないみずみずしくうるおった肌状態をキープしたいもの。
しかし、細胞は年齢とともに徐々に衰えて元気もなくなり、まるでウトウトと居眠りをしているような状態になることがあります。細胞のパワーが落ちたところに、インナードライ肌など季節のトラブルが引き金となると、乾燥だけでなく、シミ・シワ・たるみなど、複数のエイジングサインがいっきに現れてしまうのです。
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居眠りしたような状態の細胞を揺り起こすには?
まずは、ウトウトと居眠りしたような状態の細胞を目覚めさせ、持っているチカラを存分に発揮できるようにしなくてはなりません。しかし細胞は非常に繊細なので、急激に強すぎる刺激を与えてもうまく働かず、また同じ刺激をずっと続けても働きが低下してしまうのです。そこで、異なるアクションを交互に与えることで、居眠りしたような細胞を揺り起こし、整えた後に、さらに活発に働き出すステップアップのしくみが必要です。
ソフトアクション&パワフルアクションを交互に与え
肌本来の力を引き出し細胞をステップアップさせて若肌を手に入れる。
元気がなくなりエネルギーが低下してしまった肌には、ソフトアクションを与えて細胞をやさしく目覚めさせ、すこやかな状態に導きます。細胞のコンディションが整ったら、次はパワフルアクション。この交互のアプローチが、肌が本来持つチカラを最大限に引き出してくれると考えます。アスリートが繰り返し行うトレーニングのように緩急のあるケアが細胞のパワーを高め、内側からみずみずしくふっくらと弾力を帯びた若々しい肌を持続させます。
梅雨が明ければ、今度は夏の過酷な日差しが肌に照りつけます。お家にいる時間が多い今のうちに、自分の肌とじっくり向き合い、細胞を活性化させるスキンケアで肌をパワーアップ。本格的な夏に備えましょう!
プラスワンポイント!
マスクが原因の肌不調にも気をつけて。
少しの外出でも手放せないマスク。蒸れたり、こすれたりで、肌荒れや肌不調を招いてしまうことも少なくありません。

① これからの季節はマスク内の肌が蒸れてベタつき、ほこりや汚れで雑菌が育ちやすくなります。肌をいつも清潔に保つことが何より大切。毎日のクレンジングや洗顔を怠らず、汗をかいたらすぐに拭うなど清潔を心掛けましょう。
② マスク内の肌はマスクに触れて水分が奪われ、思った以上に乾燥しがち。肌トラブルは、肌が乾燥してバリア機能が弱まっているときに起きやすくなります。暑さに油断せず、マスク内の肌が一日乾かないよう朝からしっかり保湿のケアを。

お話をうかがったのは
小林ひろ美さん

美容家
美・ファイン研究所主宰

美の目利きとして雑誌、テレビなど様々なメディアで活躍中。海外の美容情報にも精通しており、豊富な美容知識と生活の中から編み出されるユニークかつ効果絶大なメソッドで支持を集めている。また、企業のコンサルティングなど、活動の幅を広げている。

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